アンコールの最後はマーチ派?ギャロップ派?
こんにちは!ディスクリエイトミュージックストアです。
演奏会の「シメ」、つまりアンコールの最後の曲というのは、
実は演奏会で一番重要だったりします。
「終わり良ければ総て良し」
というわけです。
お客様には
「いやあ良い気分だなあ」
と、最後の曲の余韻に浸っていただきながら帰路についていただきたいですよね。
さてその「シメ」ですが、
皆さんのバンドは「マーチ」でシメますか?
それとも「ギャロップ」でシメますか?
「コラール」でシメるバンドもあるでしょうね。
はたまた当日のメインプロから抜粋したものをシメにする場合もあります。
そのあたりは好き好きで良いと思うのですが、
今日は「マーチ」「ギャロップ」それぞれ1曲ずつご紹介します。
まずはマーチ。
高橋宏樹氏の「グラデュエーションマーチ」です。
楽曲紹介はこちらです。
とある中学校の吹奏楽の外部講師から
「卒業生に送る行進曲は出来ないか」という相談をいただき出来たのがこの曲です。行進曲といっても式典の雰囲気が出たほうが良いと思い、
そのような行事でよく使われる行進曲を研究し作曲しました。
(第一マーチが「威風堂々」に似ているのはそのためです。)トリオは思わず泣いてしまうメロディを目指しました。
(高橋宏樹)
では、聴いてみましょう。約4分30秒ですのでお付き合いください。
いかがでしょうか!
まさに紹介にある通り、またタイトルの通り、
卒業生を送るにふさわしい、華々しく、そして泣けるマーチですね。
スクールバンドでは定期演奏会で上級生が卒業、
という場合があると思いますがそんなバンドにオススメです。
大人のバンドでも、
お世話になった方が退団される時などにぜひ演奏してみてください。
演奏時間4分30秒、グレード3です。
スコアのみのご注文も承っております。
ご注文および編成詳細は下記リンクをクリック!
さて続いてギャロップ!
派手に盛り上がって終わるならやっぱりギャロップですよね。
これまた高橋宏樹氏の作品「終幕のギャロップ」をご紹介します。
楽曲紹介はこちらです。
タイトルの通り演奏会の終わり、つまりアンコールで出来る小品として作曲しました。
最後はやはり観客の手拍子とともに盛り上がりたいという所からギャロップにしました。
ギャロップとは馬がパッパカと疾走する様です。
そんなスピード感をもった楽しい作品になっています。
(高橋宏樹)
では、聴いてみましょう。約3分ですのでお付き合いください。
いかがでしょうか!
ただのギャロップではなく「シメ」のために作られているところがミソですね。
高橋氏らしい親しみやすいメロディー使いも魅力です。
演奏時間3分、グレード3です。
スコアのみのご注文も承っております。
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本日は以上です!
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