ディスクリエイトミュージックストア 公式Blog

吹奏楽やアンサンブル楽譜の出版・レンタル販売を行うディスクリエイトミュージックストアのブログです。出版作品をちょっと変わった角度から紹介したります。

出版事業レーベル名変更のご案内

この度、楽譜出版事業のさらなる発展のため、

事業に伴うレーベル名・ブランド名を下記の通り変更いたしますので、

ご案内申し上げます。


新レーベル/ブランド名: ムジカ・エテルナ(Musica Etarna)


「エテルナ」はイタリア語で「永遠」という意味です。

弊社でお預かりし、出版させていただく全ての作品が、

末永く愛好家の皆様の間で演奏され続けて欲しい、

という願いを込めました。


また、これに伴いオンラインストアのURLも変更になりますので

ご了承ください。

 

store.musica-eterna.com

 ブログも心機一転、下記に変更になります。

 

musicaeterna.hatenablog.com

 

 

今後とも弊社および「ムジカ・エテルナ」を

どうぞよろしくお願い申し上げます。

【演奏会 集客のコツ】演奏会のコンセプトを決めよう

 

こんにちは!ディスクリエイトミュージックストアです。


不定期連載【演奏会 集客のコツ】です。

今日はコンセプトで集客するコツについて。

集客。難しいですね。(何度でも言います)


サマコンなどの告知がここ最近多かったので、

プログラムをちょくちょくチェックしておりました。

とりあえずの感想ですが・・・


何がしたいのかさっぱりわかりません!!


というわけで行く気も起きず。


演奏会のチラシの役割は、

「演奏会の内容を伝えること」

で間違いないのですが、


もっと言うなら

「その演奏会に行く気にさせること」

という役割も持っているはずです。


ですが曲目を見ても

「うーん、何がしたいんだ??」

という感じのものが多くて、

どうにも重い腰が重いままです。


チラシの情報と、自分の経験則から、

「何かしら理由があってこういうプログラム構成になってるんだろうな」

というのは分かるんですが、


その「何かしらの理由」の部分がわからないプログラミングが多いので、

何かバラバラな選曲に見えてしまう、というわけです。


ではその「何かしらの理由」を分かるようにするためにはどうするかというと、

「演奏会のコンセプトをハッキリさせること」

が大事になってきます。


コンセプトはどうやって決めるのかというと、

まずは

「どんな人をお客様として想定するか」

から始めます。


子供なんでしょうか?大人なんでしょうか?学生なんでしょうか?

吹奏楽を知らない人なんでしょうか、それともマニアなんでしょうか?

クラシック愛好家だけど吹奏楽は知らない人なんでしょうか?

吹奏楽の新作を聴きたい人なんでしょうか、

どこでも演奏されているような有名な曲を聴きたい人なんでしょうか?

バンドの「伝統的なサウンド」とやらを聴きたい昔からのファンなんでしょうか?


このあたりをなるべく細かく絞ってみましょう。

絞ってしまうと「集客出来ないのでは」と不安になるかもしれませんが、

「集客」ってなんなんでしょう。


まず「何人くらい」呼びたいのですか?

100人?500人?1,000人ですか?


「どんな人を」「どれくらい」集めたいのかを決めて、

そしてそれが果たせるように実行努力するのが「集客」ではないでしょうか。


「何人でもいいけどとにかくたくさん」というのであれば、

お近くの「最も大きい会場」、

たとえばさいたまスーパーアリーナとか、武道館とか、

そういうところでやればいいんじゃないですか。

さいたまスーパーアリーナなんて満席にしたら3万人以上入りますよ。

良かったですね。


っていう話ですよ。


会場を先に決めて、キャパいっぱいにしたい、っていうのもわかりますが、

そもそも会場選びが間違っている場合もあります。


「どんな人を」「どれくらい」

これが決まっていればコンセプトも決まりますし、

それに沿った選曲になりますし、

会場もそれに合わせたキャパの会場を選ぶことになります。


そうして初めて集客の準備が整ったと言えるのではないでしょうか。


プログラムの「何かしらの理由」これを明確に伝わるようにするために、

次回の演奏会に向けて、ぜひ皆でコンセプトを0から考えてみましょう!

 

何はともあれ・・・


いつものアレいきますか・・・

(何はともあれ過ぎる)

 

弊社では参考音源CDRをご用意しています。

こちらの弊社参考音源CDR、無料です。

なかにはMIDI音源もありますが11曲あります。

MP3ではないのでCDR対応のCDプレーヤーでも聴けます。

軽い気持ちでポチっとしていただき、

バンドのライブラリに入れておいていただければ幸いです。

 

 

store.musica-eterna.com

 

 

さらにさらに、弊社、販売譜に関しても

スコアのみの販売を行っております。


これもぜひライブラリに加えてみてくださいね。

 

ストアトップページはこちらからどうぞ!

store.musica-eterna.com

 


本日は以上です!

ディスクリエイトは皆様のコンサート作りを応援しています!

 

 

 



【吹奏楽 選曲のコツ】難しい曲=お客様が満足する曲?じゃないですよね

 

こんにちは!ディスクリエイトミュージックストアです。


不定期連載【吹奏楽 選曲のコツ】です。

今日のタイトルは「難しい曲=お客様が満足する曲?じゃないですよね」です。


なんとなく感じていること、また実際に演奏会で感じることなのですが、


「これ、選曲の際に難易度についてどう捉えてるんだろう」


と思うような場面に遭遇することがあります。


かっこいいから、演奏したかったから、

という理由(難易度は意識していない)もあると思いますし、


難しいほうがウケが良さそうだから、

難しいほうが上達しそうだから、

難しいほうが良い曲っぽいから、


と言う感じで難易度先行で曲を決めてる場合もあるかもしれません。


なんでこんなことを考えるかと言うと、


だって演奏傷だらけで聴くに堪えないんだもん


という演奏会に出くわすことがあるからです。


難しい作品にトライする、という意気込みは良いと思いますが、

それが集客につながるとかお客様の満足につながるとか、

ましてや「難しい=良い曲、簡単な曲=悪い曲」

なんて考えていてはよろしくないかと思います。


出版社グレードが低かろうが高かろうが、

どっちにしても良い作品に仕上げるのは最終的には奏者だと思いますし、

お客様に満足していただくことを最優先にするのであれば、

背伸びどころじゃない無茶なプログラミングはしないはずです。


コンクールの影響なんでしょうか、

そういうプログラミングをちょいちょい見かけるので、

「ああこの演奏会、お客さんはグチャグチャな演奏聴かされるのかな」

などと冷めた目で見ているときがあります。


自主公演はコンクールと違って、

1曲あたりの練習時間が少なくなる場合が多いでしょうから、

難易度が低い作品にも「チャレンジ」してほしいですね。


譜面が簡単なほど音楽の難しさを痛感出来ると思いますよ。

どうせ時間を使うなら、指使いなどに延々と時間を使うよりは、

どういう音楽をするべきか考えることに時間を使ってほしいものです。


個人的な話ですが、前に所属していた楽団で演奏会をしました。

練習時間のわりに高難度なプログラムで、出版社グレードはほとんど5です。

時間がないので最初の曲だけグレード3の作品にしました。

それぐらいであれば曲はすぐに通るメンバーだったので初見で通ります。

そのグレード3の曲の残りの合奏コマは音楽性を高めることに集中できました。


もちろんバンドの幹部や選曲に携わった方々は

メインの高難度プログラムを評価してほしかったんだと思いますが、

アンケートの結果、一番評価されたのは最初の曲、グレード3の作品でした。

残りのプログラムは酷評です。

興味深いですね。

お客様の耳は正直です。

 

日本の場合、出版社グレードも基準がバラバラなので

(基準がないといっても良いでしょう)

あまりグレードは参考になりませんが、


弊社の作品はいまのところ、

グレード3(中級)

グレード4(中~上級)

が多いですよ!

 

ということで・・・


いつものアレいきますか・・・

 

弊社では参考音源CDRをご用意しています。

こちらの弊社参考音源CDR、無料です。

なかにはMIDI音源もありますが11曲あります。

MP3ではないのでCDR対応のCDプレーヤーでも聴けます。

軽い気持ちでポチっとしていただき、

バンドのライブラリに入れておいていただければ幸いです。

 

store.musica-eterna.com

 

さらにさらに、弊社、販売譜に関しても

スコアのみの販売を行っております。


これもぜひライブラリに加えてみてくださいね。

 

ストアトップページはこちらからどうぞ!

store.musica-eterna.com

 


本日は以上です!

ディスクリエイトは皆様のコンサート作りを応援しています!